Case 15 左膝蓋骨内方脱臼のチワワ 2014年7月30日2025年7月12日 膝のお皿が内側に移動する、小型犬に多い病気である。痛みが出たり、跛行を生じたりする。時間の経過と共に、症状が悪化するため若齢時に手術する事が望ましい。 最も大切なことは、膝のお皿が乗っている溝をしっかり作ってあげる事。 形成前 大腿骨遠位、浅くなっている膝の溝。 形成後 手術にて膝の溝を深くしている。 術後は膝が外れる事はない。跛行もなく元気に過ごしている。