Case 64 犬 13才齢 避妊雌 トイプードル 2020年3月9日2025年7月12日 皮膚が治らず当院へ紹介として来院した。かかりつけで子供の時からアレルギーと診断され、ステロイドを10年近く投与していたが、6月から悪化したため転院しました。既に重度ステロイド皮膚症が認められ、アポキルで落ち着いているが時々悪化する状態でした。甲状腺、副腎、血液検査、炎症マーカー、高脂血症は全て陰性。 まずは食事における皮膚への栄養の強化と、スキンケアを強化していくことにし、アポキルの減量を目指しました。再診時の皮膚の状態は良化しており、ガサガサの皮膚がツルツルになってきました。