Case 38 甲状腺機能低下症の犬 2014年7月30日2025年7月12日 耳、口元に痒みがあるとの主訴で来院。診察により、低体温、心拍数の低下、脱毛 (マズル、足先、尾)、活動性の低下を確認したため、甲状腺機能低下症を疑い、甲状腺ホルモンを測定した。結果は非常に低値であったことから、確定診断とし、内服薬による治療を開始した。 治療後は発毛が著しく、心拍数、体温が上昇。多少のムラはあるが食欲が出てきた。また活動性も改善した。現在も投薬を続けてもらっており、経過は良好である。 治療前。 治療後40日。 治療後100日。