Case 44 うさぎの臼歯不正咬合 2014年7月30日2025年7月12日 食欲低下と流涎を主訴に来院したうさぎ。一般身体検査にて臼歯の不正咬合が認められた。全身麻酔下にてスパイク(不正咬合による歯の変形)の切除を行った。 口腔内の様子。下顎臼歯にスパイク(突起)を形成している。出血も認める。 上顎臼歯にも軽度にスパイクを形成している。 舌には潰瘍が認められた。スパイクが原因と思われる。 術後の口腔内。下顎臼歯に形成されたスパイクを削った。