Case 19 チェリーアイを生じた猫 2014年7月30日2025年7月12日 眼の下がめくれているとのことで来院。瞬膜腺の腫れはあるが、反転はなかったために、抗炎症作用のある点眼液を処方。 それから3ヵ月後、点眼によりいったん症状は治まっていたが、再発したとのことで来院。今回は瞬膜腺の腫れだけでなく、突出も伴っていた。点眼麻酔下で整復し、再度、抗炎症作用のある点眼液を処方するも改善が認められなかった。 この状態を放置すると、細菌感染などの危険性があるために、全身麻酔下にて外科的に整復する。 整復後瞬膜腺の突出はなくなった。